神様ノ子守唄-キミに捧げる鎮魂歌-

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神様ノ子守唄-キミに捧げる鎮魂歌-おまけシナリオＤＬ版

※おまけシナリオ単体では遊べません、本編に上書きしてお楽しみ下さい。

ＺＩＰ形式(2.71ＭＢ) [Download]

-Story-

-始まりの夏日-

夏日を駆け抜けた騒動から早二日。
元通り、自堕落な夏休みを過ごせると思っていた光吉だが、その期待は叶わなかった。

あれ以来、唐突に住み着いた居候。
セレスと名乗る少女のせいで、緩やかに変貌する日常。

どうしてこんな事に。

勘が通じぬ相手に抱いた不安、不満。
そんな感情から思わず漏れた一言に、セレスは返した言葉は……。

-ツギハギ殺人事件-皆に捧げる鎮魂歌--

それは、ほんの少しだけ昔の話。

親友と呼べる友人と、その妹。
三人で過ごした穏やかな、大切な思い出。
もう二度と戻らぬ、素敵な記憶。

それは、ほんの少しだけ昔の話。

わけもわからず目覚めた力、その意義を告げる識者。
下した手、下さぬ手、静かに消える命の灯火。
その原因、稀有なる能力。

眠りについた全ての、全ての魂に――『キミ』に捧げる、鎮魂歌。

-夏の終わりとケーキと紅茶-

『ケーキと茶をご馳走しよう、欲しいなら家へ来い』

そんな、光吉のメールで呼び出されたまどか！
行ってみたら零夜にまひると全員集合！

あまりにも想定外の状況に何が起こるか予想もつかない一同に、光吉が告げる衝撃の真実とは！

-持たざる者の両手に花を-

新学期も始まり、しばらく。

いつものように寝てる光吉。
いつものように起こすセレス。
めずらしく起こしにきた洋子。

前日比、派手にマイナス。
やたらと寒い気温の中、ふと、光吉はある事に気付いた。

「……誰？」

この二人、初対面だ。

-藤森高校七不思議・光-

光吉にとって最後の日常とも呼べた学校生活。
その舞台である藤森高校にも、非日常の魔の手は着々と忍び寄り……。

そんなこんなでセレスに学校を案内する事になった光吉。
セレスが興味津々との事で七不思議を軸にした学校案内が始まるが、事態は思わぬ方向へ。

私立藤森高校七不思議。
何処にでもある学校の怪談、その、最後。

七番目の怪談に、勘が、通用しなかった。

-藤森高校七不思議・洋-

藤森高校七不思議、その最後の一つ。
光吉の勘さえ通じぬそれに近付くセレスと洋子。

その、予想外過ぎる結末。
それが示す一つの答え、それは……。

-fast love-

複雑に絡み合う人と人。
絆の末端、遠い日の約束、果たせなかった誓い。

今は亡き大切な人、大事な人。
その全てを笑みにて隠し、抱き、秘め、決して口にしなかった彼の秘密。
彼が未だ少年だった頃、初めて抱いた……。

それらが滲み出た、唯一の瞬間。
打ち出された鉛弾は、重く、重く。